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<第3話> 集中と分散
聞くところによりますと、スーパーゼネコンA社においては支店設計部が本社
設計部と一体化した組織(本社集約型)に変わり、情報の集約化や技術の蓄積
を図ることにより、支店単位では出来ない専門化した高度な技術を全国に提供
する体制作りが行なわれているようです。
方やスーパーゼネコンB社では、支店設計部のスタッフを充実させることによ
り地元施主との関係を深め、そのようにして木目の細かいサービスを提供し、
営業力強化に結びつけることを目指しています。
日本の建設会社はみな横並びで、同じような組織で同じようなことをやってい
るイメージを持っていたのですがこの方向性の違いには驚きました。
蛇足ではありますが参考までに・・・弊社におきましてはまず社員の力を集中
しチームワークで成果を出すことを目指しています。 |
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<第2話>
25年程前の現場では、工事係の若い社員の方達が納まりを考えながら図面を描
き現場を管理するのが一般的でした。
納まりの悪い内容であれば原図に直接赤鉛筆でチェックされ徹夜で描き直した
などという夢のようなエピソードをよく聞いたものでした。
今や、図面を描くことなしに内容をチェックする能力を求められ、細分化、専
門化した業者と渡り合い、膨大な報告書を作成し(もちろんISOも)、渡され
る設計図は、既にVE CDの余地はなく最初から赤字でのスタートはあたりまえ
です。
当然工期も短工期、しかも残業は極力やらないように、休みもとる、会社の名
に恥じない高品質の建物を建て、お客様に喜ばれ指名がくるような仕事をし
て利益を出す。
これを派遣会社の人と一緒に少人数でこなしていく。
今の時代にこの環境の中で、建設会社の若い人たちは毎日もくもくと働いてい
ます。
とても立派だと思います。 |
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<第1話>
営業で外回り。
たくさんの現場や支店に飛び込む。
○○所長「省力化の提案?3点セット?そんなレベルじゃないよ。人が要るん
だよ、人が。若い人もいないし、リストラ、定年、なんやかんやで
仕事をとっても所長がいないんだよ。」
大神 「・・・・・・・・・・。」
○○所長「そんなことより安くていい業者を紹介してくれよ。」
大神 「・・・・・・・・・・。」
現場のハードルは、より高く、より遠い。 |
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